府中緊急派遣村

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第13次被災地支援報告③

4月5日(金)
【1】
 活動2日目も快晴。しかし、ボラセンより土日の小高ガレキは要請が無く中止と連絡あり、後続予定の宮崎、森居、リュウさんは参加中止。よって、13次支援は明日、土曜午前までのマッサージ支援で終えます。 
 昨日はいいたてホームで20名を的野さん、樋渡さんが施術。
 今日は、ボラセンに行き、はじめての大鹿仮設に向かいます。

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【2】
 大鹿仮設でのマッサージは午前中だけで15名行いました。途中、目黒さんの母校、小高工業高校を訪ねました。二年間放置された校庭はボロボロでしたが、校舎は地震の影響はさほどではなく、放射能さえなければとの思いがつのりました。小高駅近くにこぎれいなコミニティコーナーがあり、やけに腰の低い男三人が迎えてくれ、小高復興の説明をしてくれましたが、東電の社員でした。小高復興のボラセンの新設にも東電が深く関わるそうです。その後、2日に解除されたばかりの浪江に入りました。なにもかも2年前のままです。
 昼食はいつもの鹿島福幸商店街で食べ、樋渡さん、目黒さんは東京に帰ります。午後は的野さんが6名を施術。しかし、僕と吉田さんが明日の仮設にチラシ巻きに行っている間に鍵締めの時間になり、役所の担当が高飛車な態度で後片付けやなにやら注文をつけたそうです。その場に残っていた仮設住民の皆さんにもこの役人はゴミのことで雑な物言いをしていたそうです。仮設の皆さんが孤立しないようサロンを日常化してがんばるボラセンの方々が居合わせ小役人のこごとに一緒に頭を下げてくださったそうですが、全国あちこち、何回も転々としてやっとこの春この仮設に来た皆さんにもう少し温かな態度ができないかと思います。明日は、高見第一仮設でのマッサージ支援です。   

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