府中緊急派遣村

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第14次被災地支援⑥

7月10日(水)

【1】
昨日は、昼に三上さんと合流。仮設マッサージは午前15名、午後21名。的野さん、森さん汗びっしょり。ボラセン時間を超えて4時半までしました。支援2日目は曇り空、東京より5度は低いようです。午前は高見第二仮設、午後は牛河内第四仮設です。

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【2】
マッサージ師の森です。暑さは東京から見たらこちら福島の方が朝夕は楽です。夜も寝苦しくなく過ごしています。勿論日中は猛暑ですが。先発の方々の大変さがよくわかりました。
私はテーブルを使っての仮設のベッドを使わせていただけたので、膝のハンディもなく、マッサージにいそしんでおります。

【3】
鹿島区での施術最終日の午前は高見第二、9時には準備ができ、吉田さんの声かけで続々集まる。やはりご高齢の方が多い。
10時からは南相馬市桜井市長に横田さんが福祉新聞の取材。一緒に市長室にはいる。予定の30分で秘書に促され席を立とうとする市長に、午後のマッサージをお誘いしつつ、市長の胸にある反核バッチをたたえながら東京で付けている人は極まれと話すと市長は、マスコミの責任も含めアベノミクスを怒り批判していました。
続けて、東電が小高駅にPRセンターを構えていること、小高ボラセンに派遣していることを尋ねると、全く知らない様子で、東電がそんな立場にないだろうとぶ然としていました。東芝時代の反原発の話には驚いていましたが時間切れとなりました。

午後の仮設に的野さんたちを送り、僕と横田さん、阿部さんは小高へ。
未だガレキや流された車、つぶれた家屋がそのまま。小高駅前は何故かきれいに。駅前通り直ぐにある東電PRセンターを横田さんが取材。ここは、震災前は商工会が運営するふれあいセンターだった所。毎日、午後4時まで東電社員が日中に訪れる小高市民にお茶を出したり、休憩所に活用していただいているとのこと。市民からなんで東電がと苦情がないか聞くと、やはりあるという。しかし、大半は感謝してくれるとも。
ちょうど、相馬馬追いを再来週に控え最後に馬が駆け上るという小高神社の草取り片付けを60名の東電社員が3日間かけてしているというので向かう。
マッサージは午前11名、午後18名でした。
膝の故障を押しての森さんはやはり膝を腫らしてします。心配ですが気力が上回っているようです。
宿に帰ると温かいおもてなしがまっていました。明日は飯館村です。

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