府中緊急派遣村

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第41次被災地支援報告⑧

【5月12日17時57分】
10日の朝は小雨。やっと田植え。支援農家に着くとお連れ合いが体調崩して病院へ。連休中も田植えを続け疲れがたまり、脱水症状で点滴3本打って、午後には田に立つ。すごい。
田植えの作業を順番に記すと?ハウスに育つ苗箱を軽トラの棚に入れる?田に行きあぜ道に下ろし、?苗箱の底から出ている根っこをはがしで「根切り」する?田植え機の棚にセットするために苗箱から板に移してあぜ道に置く。?田植え機に苗床を上げる?空箱を水路で洗う。?「肥やし」と呼ぶ肥料(20キロ)を田植え機の上に上げ肥料箱に入れる。
以上を繰り返す。
前編中腰で、根切りは腕が痛くなる。
この日は年配の女性がふたりとダンナさんだけ。なれない支援3人が邪魔にならないよう右往左往。
11時には土砂降り。お弁当をごちそうになり1時には晴れるが寒い。
休憩は10時と3時。みんな休み無く働く。しかし、今日植えた4枚の田んぼはすべて飼料米と終わりごろ知る。震災前はすべてコシヒカリなどブランド米だったそう。
何故今は飼料米なのか聞くと、「最近相馬のヒラメが返品されたが、それと同じさ」と。その田んぼは「汚染土地域仮置き場」の隣りにある。悔しいだろうし、やるせないだろうと感じながら、飼料米を来年も植えるならばまた来よう。
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