府中緊急派遣村

突然の解雇、退職強要、名ばかり管理職、サービス残業、生活保護申請、生活相談など、お気軽にご相談ください。住所、連絡先等はhttps://fuchuhakenmura.hatenablog.com/entry/10931955

6月16日のパルパン配布報告

 6月16日のパルパン配布の報告をします。
 前日、パルパン数量の総枠を吉村事務局長から受け、新規の「しらとり」「いっぽ」には配布日の調整をお願いし、各団体には事情説明しました。
 派遣村の枠は減少となり今後増えた場合、検討せざるを得ません。

◎河川敷、南武線から是政橋、6名。配布スタッフ、4名。
●パルパン、ジャム、ティッシュ、缶入りビスケット、2名には「えるぶ」のクッキー。
●血圧計を持参し2名の方を計測しました。前回不在で心配したK泉さんに会え、体調を確認。ふらつきは収まったが血圧は、153/91。時間帯、季節を考えると高く危険。治療を勧めましたが拒絶。
●まっちゃんから「桑の実ジャム」を頂きました。まっちゃんは血圧に効くのは桑の実を食す事と教えてくれました。
府中市巡回相談員から電話。稲城大橋のK山さん(差し入れ拒否)を医療保護したとのこと。これで稲城大橋周辺の住人はゼロとなりました。

◎困窮家庭、13家族45名。配布スタッフ、6名。
●パン、缶入りビスケット、「えるぶ」のクッキー
●最近配布し始めた4人家族(未生保)。お米を緊急差し入れ。何らかの手を打たないと本質的な解決には程遠いと言っているのですが…。資産の件でクリアしなければいけない課題有り、まずは弁護士に繋げたい。
●騒音問題で隣人に恐怖すら感じている母子家庭のTさん。相談に来ます。

◎「あおば」。居場所開設時にパンを提供。子ども9名、大人15名が参加。今回、モランボンの職員の方が参加し餃子を作りました。また、養護施設、困窮高齢者家庭にパンを届けました。
この頃、子ども達は宿題持参で参加が習慣となり、大学生に勉強を見てもらっています。
◎「いっぽ」。12人で昼食会。藤森さんの元教え子(中学生、元不登校)を交え、本人に包丁を持たせ一緒に調理。新しい経験や他人と触れ合う事で心の扉が開きつつあるようです。藤森さんは今度は「えるぶ」との昼食会参加を期しているようです。

◎写真説明
①是政橋のK泉さん、S17年生77歳。血圧が高く心配。
②「えるぶ」と「いっぽ」とフレンドリー
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