5月19日のパルパン配布の報告をします。
◎河川敷、南武線から是政橋まで6名。配布スタッフ、3名。
●パン、ジャム、小袋入りアルファ米、ビスケット、個人に、「えるぶ」の手作りクッキー、お米。
●今回の提供先。パルブレット、FBかわさき、狛江FB、「えるぶ」、個人。
●南武線のTさん70歳。高齢の為、身体のアチコチが痛く、缶集めもままならない。収入が少ないので食料もすぐ底をついてしまう。配布スタッフのH田さんに無理を頼み帰宅途中にお米3升以上を届ける。
Tさんには、そろそろ生保を受けたらと誘いましたが……。
●是政橋のK泉さん、75歳。パンを届けた時、生活援護課に業務委託を受けている巡回相談員「東京オレンジ会」の職員2名と面談中。様子を見ていたら少しフラついた感じがしたので状態を尋ねる。やはり調子が悪いようだ。Kさんは暮れの相談会に来た時、血圧を測定。高い数値。巡回相談員にその旨を説明し、特別診療券を利用し、医師の診察を受けるように話す。相談員には、その制度説明、同行、説得を依頼。
◎生活困窮家庭、12家族、41名。スタッフ、6名。
●パン、「えるぶ」のクッキー
◎今回、NPO法人「いっぽ(居宅介護事業所)」の藤森さんから要請があったのでパンを渡す。
●不登校、引きこもりの子供と昼食をとりたい。
①現在、中3男子。小1の時の教え子。
②小5から事情あって不登校気味
③登校してた時も有るが、現在、引きこもり状態
④何とか打開したいと思い、
⑤パルパンの昼食を誘う。
⑥来るか来ないかとヤキモキしたが一緒にお昼。パンがスッゴく美味しかったと!
⑦今度は、「えるぶ」のみんなとの食事会に誘う予定だそうです。
◎「あおば」
今回は、5月21日の食事会に提供。子供、12人、大人、15人。
大学生、おじさんも混じったので、幅広い遊びで時間を過ごしたそうです。
◎パンは、ただただ生き延びる為必要な食糧、届ければ子どもの歓声と笑顔、一緒に食べることで、引きこもりの状態から外部へと繋ぐツールへ、大人と子どもたちとの接点。
様々に違った状態の中で、パルパンが活用されていることを報告致します。
◎写真説明
派遣村のH田さんに頼み、ネットで購入した「かや」にご満悦なノラ爺宅。