府中緊急派遣村

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第16次被災地支援報告①

12月3日(火)
今朝、松野村長以下、7名が第16次支援活動に出発しました。参加が初めての方が1名います。
冬期、車による交通手段は初めてです。東北道二本松インターをでてから南相馬へ向かうには、阿武隈山地の二度の峠越えをしなければならず、冬期においては路面凍結し、峠越えが危険を伴うからです。タイヤの足まわりをしっかりし、出発しました。とにかく、無事の帰還を願わずにはいられません。
今回出発前に駅前や集会等で情宣とカンパ活動を6回ほど行いました。集まった義援金は、94808円にものぼりました。この義援金は、南相馬市社会福祉協議会に手渡されます。
また、16日月曜日には、福島南相馬支援のつどい府中市で持たれます。
7日土曜日、13時から府中駅前で情宣・カンパ活動を行います。よろしくお願いします!

12月4日(水)
【1】
ビラマキ、デモ、何をやっても懲役10年の世の中で、茶碗洗う音まで筒抜けの仮設住宅暮らしを未だに続ける東北の人々。いつかその存在も秘密にされるのか。福島には14065 戸の仮設に86%が入居している。
鹿島区が支援する仮設は3000戸、4668人。その全部をまわると覚悟する的野さんたち。
7人は昨日無事にやまごえし、午後4時に鹿島区ボラセンにカンパを手渡し、お世話になる民宿に5人を送り、僕と太一さんは相馬市の仮設にビラマキ声かけ。鹿島から20キロ離れた2つ仮設に南相馬の住民が移り住んでいる。
昨日の報告は以上。これから、初日の支援に入ります。初参加、70才の山崎さんも元気です。

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【2】
支援初日は快晴。ボラセンで登録を済ませ、作業指示書を手にして、相馬市に向かう。目指す大野台仮設は広大な工業団地の未誘致の敷地に第1から10まであり、7を午前中。13人を施術。昼食は樋渡さん、森居さんたちのカンパをありがたく使い、6号沿いのカッパ寿司をいただく。今回の目的には、菅山さんが作る角松の材料、松と竹の仕入れ。農家を訪ね分けていただき車に積み込んだ。
午後の施術も隣りの相馬大野台第9仮設。ここは、子どもさんなども多く昼間は働いている若年層が多い。

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