府中緊急派遣村

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第23次被災地支援報告①

8時半に練馬高野台駅に水沢車と合流し、総勢12名、その内施術者六名で出発しました。今回から1日に全線開通した常磐道を通ります。
途中、原発から三キロ地点では5マイクロジーベルトを超えていました。周囲には真っ黒な除線土のトン袋が何重にも重なり広がっています。おそらく常磐道を切り開き出た土でしょう。
途中五カ所の線量看板の示す数値は除線されていない周囲よりはるかに低いでしょう。
しかし、12時半には南相馬インタを出ました。東北道から阿武隈山渓を越えるより三時間は短縮されます。
写真は常磐道の湯ノ岳パーキング、食堂はなく、これから先の線量を示すモニターとトイレのみ。ドアは電気を使わず体重で開きます、との看板。気付くのが四年遅かった。
復幸食堂で昼食、南相馬市役所に挨拶、みんなを宿に送り、吉田さん、小野さんと明日からの仮設住宅へのチラシ配布に向かいます。
写真は役所の廊下です。以上

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【2】
鹿島区ボラセンに着き、先ずは的野さんと森さん、須永さんがみんなを代表して、村上所長にカンパを手渡す。総額で8万円だが、昨秋の府中公園における朝鮮文化とふれあうつどい会場での福島支援マッサージカンパの4万円と駅前パネル展示カンパなどを含む貴重な市民によるものです。
登録と明日の作業指示書をいただきみんなを民宿に送り、3人は明日のマッサージ支援仮設へのチラシ配布。午前の三カ所で既に暗く7時を過ぎ、今日は終わりです。
写真は、カンパ手渡しとボラセンの情報掲示板に置かれた高見さん作成の派遣村通信。そして、事前に貼っていただく仮設集会所掲示板のマッサージポスター。以上、初日3月30日月曜日の報告でした。

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