府中緊急派遣村

突然の解雇、退職強要、名ばかり管理職、サービス残業、生活保護申請、生活相談など、お気軽にご相談ください。住所、連絡先等はhttps://fuchuhakenmura.hatenablog.com/entry/10931955

4月18日~19日 大相談会 20日~福祉行動

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 4月18日~19日の大相談会には多くの方が相談に来られました。また、ボランティアスタッフの方も多数参加されました。カンパをしてくれた方々、当日ボランティアしてくれた方々、陰ながら応援してくれた方々、みなさんに感謝します。
 相談件数は53件。事前に、生保申請についてなどの生活困窮に関する案件と、不当解雇や賃下げなど労働に関する案件を分類するよう想定していましたが、実際にはそれぞれが密接に関り合っている案件が多く寄せられました。まさしく貧困の問題は労働問題であり労働問題は貧困の問題であるということを実感しました。
 事前の予定通り、20日には府中市へ福祉行動を行いました。都からの通達があったようで、府中市では通常の窓口ではなく会議室を特別に相談窓口としてしつらえていました。この時点では全員が生保の申請を受理されましたが、現在も実際に支給されるかどうか、それぞれの個々人に対して面談が続いています。また、府中市以外の自治体でも派遣村に来た方の面談が続いています。生活保護法によると、生保申請後14日までに保護要否の通知をしなければなりませんが、30日まで延ばす事ができることになっています。そのかん、生活保護を申請している人たちは、緊急一時金などの貸付でカプセルホテルやネットカフェで過しています。
 つまり府中緊急派遣村に生活相談に来た人のうち何人かは、生保がでるかでないかわからない不安定な状態で、いまこの時もカプセルホテルやネットカフェに寝泊りをしているのです。

 労働相談に関しては労組が必要な案件もあり、府中緊急派遣村労働組合を立ち上げました。現在、いくつかの案件に対し取り組んでいます。

 いかなる人も死なない為に生きているのではありません。生きる喜びを感じるためにあるのです。
 これからも府中派緊急遣村の活動は続きます。