府中緊急派遣村

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機動隊は高江からすぐ帰れ!~ 第7機動隊抗議緊急アクション~

 7月24日は、急な呼びかけにもかかわらず、35人もの人たちが「 機動隊は高江からすぐ帰れ!~第7機動隊抗議緊急アクション~」に参加してくれました。
 待ち合わせの飛田給駅から第7機動隊(府中市)まで歩き、抗議文を渡そうとしました。しかし、調布署の制服警官に歩道を封鎖され、門まで行くことができませんでした。
 仕方なく、第7機動隊前で抗議行動を1時間半弱、続けました。甲州街道沿いなので、通行中の車にも訴えました。

 警官が法的根拠もなく道路を封鎖することは、許せないことです。また、公安警察30人が、私たちが飛田給駅から第7機動隊にいき飛田給駅に戻るまでずっと監視していたことも許せません。
 政府は沖縄の民意を踏みにじって高江にヘリパッドを建設しようとしており、警察は沖縄の人たちではなく政府を守るために「働いて」います。第7機動隊への抗議行動でも、人民ではなく安倍を守っていました。
 沖縄に安保をおしつけるな!高江にヘリパッドをつくるな!辺野古に新基地をつくるな!


申し入れ書
警視庁第7機動隊 御中

警視庁第7機動隊の沖縄・高江住民弾圧に抗議し、
即時帰還を求める

 7月上旬から、警視庁第7機動隊を含む全国の機動隊員約1,000名が沖縄高江地区に派遣されています。足立ナンバーや多摩ナンバーの警視庁の機動隊車両が公然と高江で住民排除の弾圧に使われています。これは、安倍政権が同地区に米軍施設(ヘリパッド)を建設することに伴い派遣されているものです。高江地区住民は区民総会においてヘリパッド建設反対の決議を上げており、地域住民の反対の声を無視して建設を強行することは許されません。
 ところが、7月22日(金)には、機動隊員が建設に反対する住民を暴力的に排除し、ヘリパッド建設が再開されました。これに対しては、沖縄県の安慶田(あげた)光男副知事が、中嶋浩一郎・沖縄防衛局長と面談し「政府が警察力を用いて住民を強制的に排除する事態が生じていることは、県民に大きな衝撃と不安を与える。県や地域住民に十分な説明もないまま強硬に工事に着手する政府の姿勢は到底容認できない」とする抗議文を手渡しました。また、報道によれば、面談後、「昨日の政府との協議でも一言も説明がなかった。(辺野古新基地建設に関する)提訴と同日に工事を再開しており、政府は本当に県民に寄り添う気持ちがあるのか」と話したと言われています。
 沖縄あげての声を真っ向から踏みにじり、力ずくで米軍施設を建設していることに対し、私たちは怒りを禁じえません。そして、警視庁第7機動隊が住民弾圧の先頭に立っていることに強く抗議します。
 警視庁第7機動隊は、直ちに沖縄県民への弾圧を止めよ。直ちに府中に帰還せよ。そして、今後、高江及び辺野古への派遣命令が出された場合、各隊員がその不当な命令を断固として拒否されることを訴える。
 以上、強く抗議するとともに申し入れる。

2016年7月24日

機動隊は高江からすぐ帰れ!~府中第7機動隊抗議緊急アクション~
参加者一同

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