派遣村の高見です。５月１６日のパルパン報告です。
多摩コムが中止した為、四谷橋から多摩川原橋までの13人と新しい住人2人の計15人が対象。配布者は私を外した5名を3組に分け出発。
差し入れは、
①パン、ジャム
②ウェットティッシュ
③個人用として、Ｔさんが腰痛を訴えいたので、鎮痛消炎剤と湿布薬を加えました。
私は、村に残って、一時中止となっている一人親家庭への食糧配布再開へ向けた打ち合わせを持ち、5名が参加しました。配布の意義と体制を確認し、5名は27日に改めて具体的に検討することになりました。
緊急として、2家族6名の一人親家庭にパンを届けることになりました。少し多めに配慮して頂いた吉村さんに感謝。
6月の配布時に新規の一人親家庭に配布出来ればホッとします。
と安心していたところ、15時頃にこの打ち合わせに参加していたＮさんから緊急連絡。児童、幼児、両親の4人家族。お金がなく食べ物がない。生保の申請に行くが在宅なので待機費など出ない。なんとかならないか？居合わせた当事者と、①小袋入りアルファ米3種、②子供がいるので、缶入りパン、ビスケット2種を各10缶。③500mlの水を6本、などを慌て準備し手渡しました。
尚、ペットボトルについて、支援してきた方の話によれば、子供は冷蔵庫にペットボトルの飲料水があるだけで嬉しいそうです。水道水ではダメなんだ。
知らなかった、辛いことです。
パンを配るだけで、自分が知らないことが沢山出てきています。いいことか、悪いことか。届けることが喜ばしいことか辛いことか!?正直複雑な気持ちです。
色々教えられた１日でした。
