被災地支援行動第7次派遣を行います
（2月16日～22日）
政府は早々と原発収束宣言を出しました。第1原発各原子炉内の燃料溶融状況も分らないのに収束を宣言できるのでしょうか。収束・安全・復興などの言葉が踊り、だんだんと「福島」「原発」が遠くになりそうです。「安全」を証明するために住民や子供たちの帰還を急ぐ行政の姿も気になります。
今回は現地のボランティアセンターの担当者から具体的要請をいただきました。それは2月17日と21日に鹿島地区で開催される「介助者のつどい」においてマッサージ支援をしてほしいとのことです。寝たきり、しょうがいを抱えるなど様々な理由から「介助」をする方たちを支援するものです。18～19日は仮設住宅の皆さんのマッサージ支援をします。
第2次支援からご一緒している鍼灸按摩師の方々に連絡を取り、3名の方が参加の予定です。皆さん開業している方で、仕事を休んでの参加にはいつも頭が下がります。今回は雪や路面凍結を考え新幹線とバスで現地入りする予定です。宿泊は現地の空き集会所をお借りして自炊します。仮設から仮設への移動は、ボラセンの車をお借りします。派遣村からは、運転手と仮設住宅へのチラシ配布などの活動に3名が参加します。
