府中緊急派遣村

突然の解雇、退職強要、名ばかり管理職、サービス残業、生活保護申請、生活相談など、お気軽にご相談ください。住所、連絡先等はhttps://fuchuhakenmura.hatenablog.com/entry/10931955

第25次被災地支援報告④

昨夜、無事に帰宅しました。300キロ離れた南相馬、参加者も増え8人乗りの松野車では足りず、新幹線や直行バスなどを活用しました。
毎回、マッサージ先や肉体労働先を手配し機材を用意してくださるボラセン、美味しい料理と疲れを癒す時間と場所を用意してくださる民宿、参加者と思いを共にしたいからと行動費や施術タオルやカンパなどをくださる皆さん、無事に帰宅できたのも皆さんのおかげです。ありがとうございました。今回はじめて金曜の午後をバーベキューする企画でしたがどしゃ降りで中止。女性5人に民宿の女将さんが、藍染め教室を開いてくださいました。太陽の恵みが深みのある色を出すという藍染めは、雨の日はできないらしく特別の開催です。しかし、腕がいいのか教えがまさったのか、翌朝渡り廊下には見事な藍色のスカーフが5枚干してありました。
草刈りは2人が45㍑入り袋に30袋以上の草を刈りました。
マッサージ支援は7人のプロたちが①あすなろデイで27人。②元気塾で37人。③いいたてホームで24人。④西町第一仮設住宅①で12人。⑤いきいきデイで25人。⑥牛河内第三仮設住宅で5人。総数、130人の被災者の皆さんの肩や腰などをほぐしました。
府中さんのマッサージは評判高く来てくれないかみんな楽しみにしてんだ、と言ってくれる濱名さん。また来ます、は私たちの合言葉です。できることで、そっと寄り添い、福島を、原発事故を忘れないも。
さて、次回第28次支援を10月22日木曜日から3泊を予定しました。
鹿島ボラセンから南相馬健康と福祉まつり、10月24日開催に府中派遣村の東京と現地をまたぐ被災地支援のパネル展とマッサージをテントで実施してはどうかとの提案を受けた結果です。マッサージ師の参加は的野さんが集約します。パネルについては派遣村で企画提案します。
また、9月20日の府中平和まつりで福島支援ワンコインマッサージ支援を決定しました。今のところ、須永さん、的野さん、森さん参加です。そしつ、今回はじめて的野さんたちがステージにも参加します。かつて視覚しょうがい者が侵略戦争に協力した反省から生まれたグループとして出演するそうです。以上
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