府中緊急派遣村

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被災地現地支援報告③

昨日の基礎作り2日目は8時開始。
①固めたじゃりの上に生コンを敷くために、割り箸を差して高さのレベル出し。
②砂とじゃりとセメントと水を舟と呼ばれる箱の中でこね回す。これが腰を入れてのきつい作業。しかし、森居さんはいとも簡単そうに引っ掻き回す。アッパレ。
④出来た生コンをバケツに入れて、穴の中に割り箸の先まで流し込み、野島さんからお借りしてきたコテで平らにするのは吉原監督。手さばきの見事なこと。アッパレ。
⑤次は生コンが生乾きで再度の高さレベル出しをするらしい。ここで僕は、ボラセンに浜名さんを訪ねて5日からのマッサージ支援の打ち合わせに行く。
12月16日の府中で開いた支援展示とコンサート、浜名さんの講演会に参加された市民の方が鹿島区で被災され安否確認ができずにいる親戚探しを浜名さんに依頼され、後日その方は津波で亡くなりご家族が鹿島の仮設に居ることをお伝えすることが出来たこと。その方から感謝のお手紙とカンパがホラセンに届いたことを知りました。
⑥現場に戻ると一面に黒いビニールが敷かれて、その上に掘った土を薄く置く作業。地中からの湿気からログハウスを守る工程という。なるほどと思うけど、知らなきゃ出来ないすご技。
⑦次は、穴を残して全面に砂を敷く作業。砂で重いネコをグイグイと前進させる吉田さん、アッパレ。そのスナックを大きなスコップでバラまくは藤井さん、アッパレ。僕は小さなシャベルでチマチマとまく、カーツ。
⑧監督と森居さんはひたすらレベル出し。14箇所の生コンの高さを一定にする作業をメジャーを立ててレベル器の線で確認し高いと削り、低いとなまを足すのだが根気と繊細を感じる風景。
⑨その間に土方3人は立地の周囲を整地し砂を敷きじゃりを乗せる。明日の上物作業の足場確保でもある。疲れた。3時だが、もう体力の限界。みんなで原町にある高見湯に行く。
夕食時に民宿ご夫妻と反省会。私たちの受けた作業は土曜の朝に行う最後のレベル出しで終わり、帰宅可能に。
しかし、ここまでくると上物の土台との接合を見届けたくなり、一同もう1泊して日曜朝に帰りと決定。写真は金曜日の作業です。

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