被災地支援行動第二次派遣隊報告2

先ず鹿島区災害ボランティアセンターに8時半に集合、各人登録して、マッサージは避難所に入り、他のがれき隊は100名ほどの集まる待機場所に移動。心得説明を受け、3軒のがれき撤去の順番を待つが、30名の外国人、15名のグループなどが先に決まり、ついにはアブレ。原町地区に行ってとのこと。そこで登録し直し、直ぐにＡさん宅支援の指示。地図を頼りに海へ。
壮絶な光景に息をのむ。原発25キロ地点での捜索は遅れ、不明だった息子さんもなくなられたとのこと。老夫婦のお宅の床板外しとがれき撤去に集中し、みんなのみごとな力強さ、技の巧みさに目を見張る。予定の3部屋の撤去を終え、地震ではびくともしなかった家屋のつなみに破壊された一階の崩れた玄関先など危険な部分の撤去も終え予定の3時。最後15名で息子さんのご冥福を祈り黙祷。原町地区に機材下ろし鹿島に戻る。全員の19名が揃い所長にカンパ5万と物資目録、軽トラックの寄贈を行う。