労働講座特別企画 「非正規公務労働者問題を学ぶ」
「非正規公務労働者の権利獲得をめぐる
たたかいの歴史と課題
~連帯・杉並の経験から」
【とき】9月10日(月)19:00~
【会場】府中中央文化センター ・第1会議室(4階)
【お話】安田 真幸さん(連帯労働者組合・杉並執行委員)
1989年、連帯労働者組合の杉並地域支部として「連帯労働者組合・杉並」を結成。杉並区非正規職員の雇用・労働条件について交渉を重ねてきた。ご自身は、杉並区常勤職員として土木事務所に勤務、2008年退職。
【資料代】実費として200円をいただきます
非正規公務労働者が抱える不安はまず、いつ契約が打ち切られるかという先行きの不透明さ。また、待遇面の格差も深刻な問題です。月収16万円~18万円が約3割と最多層を占め、さらに16万円に満たない月収で働いている層が約4割もいます(2016年自治労「自治体臨時・非常勤等職員の賃金労働条件制度調査」)。年収200万円未満で働くいわゆる“官製ワーキングプア労働者”が、非正規公務員労働者の現実です。
ハローワークなどの非正規国家公務労働者から非正規自治体労働者まで、非正規公務労働者の権利獲得をめざしてきた闘いの歴史と現状の課題を連帯・杉並の最前線で取り組んでこられた安田真幸さんから語っていただきます。