府中緊急派遣村

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被災地支援第5次報告③

9月7日(水)①

①最終日の朝は快晴。昨日は、鹿島区には外作業はなく宮崎車の5名は朝から原町区ボランティアセンターに行き、夜を徹して朝着の立川サンキューハウスの3名と合流し、流出物の洗浄を行ったそうです。
②昨日午後のマッサージ支援は、的野さんが寺町第2仮設、森さんが西町第2仮設に別れて合わせて17名に施術。的野さんは集会所が本の読み聞かせボランティアと重なり狭いことから外のテラスで青空ステージで実施。森さんは15畳の畳部屋で団子状態で待つ方々を休まず施術。どんな困難も乗り越えた被害地の皆さんと同じように多少の行き違いや予定変更など笑って飛ばすただ者ではないマッサージ師です。
③今朝は立川のグループは早朝に帰路。宮崎車の5名は原町区で瓦礫撤去作業。的野さんたちは鹿島区仮設に入ります。
昨日の出会いでは、夫は漁師で巨大な壁の津波を沖に突破したこと、両親は裏山のお墓に非難、自分は子どもを学校に迎え高台に上がった足下を津波が押し寄せたことを話してくれました。しかし、助かっても国はいつまでも地震原発を一緒に災難と捉え、福島が取り残され差別され子どもの生命を危うくしている現状に怒りをあらわにしていました。岡山県から仮設の精神的健康の調査と支援に来ていた方が義弟の職場仲間との出会いもあり、凝縮した1日でした。
⑤満室ゆえに目の前の原町旅館に泊まる3名を宿のオーナーが夕食サービスで招いてくださり酒と別料理もご馳走になり昨夜は9時まで早く寝た1名をのぞき13名で交流会。サンキューハウスの苦労と希望に接した貴重な出会いとなりました。

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原町区の使われていない児童館での写真や手紙の洗浄作業を5名で1日行う
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