府中緊急派遣村

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4.25多摩地域メーデー集会(中止になりました)

★緊急事態宣言のため会場が使用できなくなり、以下の集会は中止になりました。ご了承ください。

 

 

資本主義をぶっ飛ばせ!春闘自粛ムードを吹き飛ばそう!
4.25多摩地域メーデー集会
労働組合の可能性を拓く

 ―社会運動ユニオニズムと

   戦後日本労働運動史の教訓―」

【日時】4月25日(土)18:15開場/18:40開会
【会場】ル・シーニュ6階 市民活動センター プラッツ第3会議室
京王線府中駅南口徒歩1分)
【講師】

兵頭淳史さん(専修大学教授)
■講師プロフィール■
1968年大阪生まれ。九州大学法学部卒・同博士課程単位取得。九州大学助手、専修大学講師・准教授等を経て、現在、専修大学経済学部教授、NPO法人ワーカーズネットかわさき代表。専門は、労使関係、労働運動史、賃金制度論など。著書・論文:『図説・労働の論点』(共著、旬報社、2016年)、『現代労働問題分析』(共著、法律文化社、2010年)、「戦後70年の労働運動と社会運動ユニオニズムー日本における伝統の検証とその再生のために」(『季刊・経済理論』52巻4号、2016年)他。

https://researchmap.jp/hyodo/


【資料代】
500円
※各現場などからもアピール予定!!!

 
  いつの間にか、日本は春闘でもストライキがなくなってしまいました。しかし、世界的な格差の深刻化の中で、労働組合が物分りよく、ストライキが限りなくゼロに近い日本という国は「便利で異様な国」と見られていることを私たち自身が知るべきでしょう。
 一方で、近年「社会運動ユニオニズム」が注目されています。
 移民労働者や女性労働者の課題など、社会的なマイノリティや不安定雇用労働者の組織化に積極的に取り組む社会的な労働組合運動。ヨーロッパでは、「反移民」を叫ぶ排外主義の台頭に対して、若者たちが労働組合の旗を掲げて、果敢に抗議デモに立ち上がっています。これらの大きなうねりについて、一部では「海外における新しい(未経験な)現象」と、捉える見方があります。
 しかし、日本の戦後労働組合運動の中にも、主流の大企業男性本工中心の運動に対し、女性労働者の処遇の平等を求める要求や臨時工の組織化を通じた権利獲得を求める運動が脈々とありました。
 私たちは、戦後日本労働運動の経験のなかにこそ「社会運動ユニオニズム」の豊かな水源を見出すべきではないでしょうか?今、格差と差別がますます横行する時代の中でこそ、労働運動を再生させるヒントもその中にあるのではないでしょうか?
 兵頭さんの講演を通じ、改めて「労働組合の可能性」を考えたいと思います。

予告 5.1多摩地域メーデー現地行動&デモ
★現地行動:午後立川駅集合予定
(ハロワ立川→立川基地→第4機動隊)
★デモ:吉祥寺にて夕刻出発予定

 

主催:多摩地域メーデー実行委員会
住所:立川市富士見町2-12-10-504(立川自衛隊監視テント村気付)
mail:suntamamayday@gmail.com(実行委)
ツイッター:@TamaLocalMayday(多摩地域メーデー
tel:070-5567-4777(府中緊急派遣村労組)/070-5451-7010(夜まわり三鷹

 

★緊急事態宣言のため会場が使用できなくなり、以下の集会は中止になりました。ご了承ください。

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